暗記する時、書いて覚える?見て覚える?
先日、中学生の子どもを持つ友人たちと
『子どもたちの勉強方法』について
話題になりました。
ある友人が
「子どもが暗記するときに書かないのよ」
「私たちの時代は書いて覚えたよね?」って。
そこにいた全員が「一緒って!」
すごく盛り上がりました。
私もずっと思っていたんです!
子どもが暗記する時に、見てるだけなんです。
それがすごく気になって
「なんで書かないの?」って聞いたら
「なんで書かないといけないの?
私は見て覚えられる」って言われました。
暗記の仕方が気になってはいましたが
テストでちゃんと点数をとってくるので
やり方について口出しをやめました。
しかし、今回友人との集まりでみんなが
同じことを口にしたので
「今の子のやり方なのかな?」と。
では、実際
『書いて覚える』のと『見て覚える』の
どちらが効果的なのか?
効果的に暗記するには
見る・書く・読む・聞く・言葉にすると言った
五感を使うことがよいとされています。
どのような覚え方がいいのか?
人それぞれ、自分に合ったやり方がよい
そうなんです。
と言うことは、答えはないのか?
結論としては、暗記は
何度もくり返すことが重要だそうです。
見たり読んだりするだけでは
記憶に残りにくいそうです。
でも、繰り返し目にしたり、読むことに
意味があるそうです。
そして、書くという動作は脳への刺激となり
記憶力を高めることに効果があります。
また、自分の字というのは、
記憶に残りやすいそうです。
しかし、書くことは時間がかかり
読むよりも学習スピードは落ちてしまいます。
どちらにも良い面があり、自分に合った
やり方を見つけることが大切なんですね。
『書かない覚え方』もあると学んだので
くり返すことに意味があると
子どものやり方を見守ろうと思います。