shufu-memo blog

40代主婦の気になることや役立ったことなどを書くブログ

PTA役員の選出方法と免除されることはあるの?

小学校のPTA役員はどうやって選ばれるのか?

免除されることはあるのか?

 

子供たちの小学校入学と同時に「PTA」のことも

気掛かりだと思います。

 

PTAとは、(Parent Teacher Association)の略で

家庭と学校が連携をとり、子供たちが安全で快適な

学校生活を送れるように活動するのが目的です。

 

基本的には任意とされていますが、多くの方が

加入しています。

 

学校により役員の種類や仕事内容は違うと

思いますが、1つの例として書きます。

 

主に本部の役員と専門委員に分かれています。

 

本部役員には、会長・副会長・書記・会計・会計監査があり

PTAをまとめる役割になります。

 

本部の役員は、ほぼ全ての行事に参加されています。

また、会長は学校行事で挨拶をしたり、委員を招集して

会議をしたり、PTA連合の会合に参加するなど多くの

役割があります。

 

本部の役員は、年度末に次年度の役員を決めることに

なっていて、自薦・他薦などのアンケートで決まらなければ

選考委員の方が電話や訪問をされています。

 

次に専門委員ですが、生活指導委員・広報委員・保健体育委員

クラス委員などがあります。

 

こちらも、アンケートで希望を聞き、決まらなければ

くじ引きなどで決めることになります。

 

役員はよく「6年間のうちに1回はやって下さい」と言われます。

また、子供1人につき1回とも言われるので

3人いると3回は回ってきます。

 

そして、特別な理由がない限り全ての人が対象です。

 

しかし、我が子の小学校では数年前に妊娠中の方や

小学校入学前のお子さんがいる家庭は免除になりました。

 

それは、くじ引きで選ばれた方が妊娠中だったり、小さい子が

おられる方が、役員活動に出席できなかったり、子供を抱っこ

したり、あやしながら参加されていて見直しがされました。

 

そして、引き受けるなら低学年のうちにと言われますが

それは学校に知り合いができたり、学校のことが

良く分かるようになるからだと思います。

 

また、高学年になると子供の中学受験で忙しくなる方や

お母さん自身が働く時間が増え、時間の調整が大変に

なるのが理由ではないでしょうか。

 

PTAの役員や委員は、当たらないで6年間終える方が

いるのは事実です。くじ引きで当たらないことに

掛けるか、自分のタイミングで受けてしまうかは

ご本人次第だと思います。

 

役員は大変そうなので、なるべく避けて通りたいと

思う方は多いでしょう。

 

しかし、マイナスばかりではありません。

子供の様子を良く知ることができたり、子供が

喜んでくれたり、他の保護者との交流もあり

メリットもありました。

 

私は子供が低学年のうちに引き受けました。

ほっとしたのも束の間、積極的に参加する人だと

思われたのか、その後3年間は役員をお願いできないかと

電話がありました…。

 

判断は難しいところではありますが、子供たちのため

そして保護者に負担にならないような活動が広がれば

いいなと思います。